学びたいもの・作りたいものを学習グラフ図で整理してみる

Introduction

最近やっと、5週間のソフトウェア研修が終わりました!

研修中は確定定時、しかも今月は祝日・年休推奨日が重なり時間が余る余る。 緊急事態宣言中でしたし。

ということで、余った時間を勉強に使っていました。

これは余談ですが、ソフト研修の内容が本当におもしくなかった。。

これも「自分で意義ある期間にしなければ」と、勉強に対するモチベになりました笑

ただ、時間があったために色々手を広げすぎてしまった感があります。 これから確実に時間は減っていくので、うまく進められるよう、 少し整理したいなと思いました。

今回用いた方法がすごくよかったと感じるので、書いておこうと思います。

目的は、勉強しているもの、やりたいことを整理することです。 そして、勉強しているもののアウトプット先がないもの、やりたいけどインプットが足りていないものについて考えようと思います。

Learning Graph Diagram

今回は学習グラフ図をパワポで書いてみました。 まず、学習グラフ図というのは、有名・有力な人が提案した手法ではありません。 名前も勝手に自分で決めました。

こういう手法って、結局誰が提案しているかが重要なんですよね。

結局、実際の認知的な効果よりもモチベのほうが重要なので、合う合わないは個人差が大きいし。。

なので、無名無力な自分が提案してもしょうがないのですが、

「なんとなく色々勉強やってるけどあまり結果が残らないなあ」

みたいな人に使ってもらえたらと思います。

ということで早速、今回自分が書いた学習グラフ図です。

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一応簡単な説明をつけておきます。

とにかく、ロボティクスと機械学習に興味があり、今後業務に活かしていきたいと考えています。 ただ、どちらも中途半端なので、今のうちに勉強しておこうという感じです。

食システムは業務関連かつ興味も強い分野、ドイツ語とサッカーは完全に興味です。

食システムは、ロボットキッチンやキッチンOSに今後関わりたいなと思っています。 現状の業務は主にテキスト分析ですが、、

だから自然言語処理も勉強して補強しようと思っています。

ドイツ語は音が好きだからです。

最近思うのですが、役に立たなくてもやりたいことが本当に好きなことなのでは、と。

自分はかなり実用主義なので、将来実現したいことのために空いた時間にせっせと勉強をしているわけです。

そんな中、ドイツ語は役に立ちません。たぶん多くの人にとっては英語も。 でも音がかっこいいという理由だけでモチベがわく。

こういう贅沢は大事にしないとなーと思ってたまにやっています。

けど実用主義強すぎて全然続かず、留学から帰国後4年くらい上達しないどころか退化しています。

サッカーは日本代表戦と戦術論が好きです。 RL勉強して戦術学習させてみたいな、とか。

最初は放り込んでいたものが、パスをつなぐようになり、前線からプレッシング行うようになったら面白くないですか!

問題が大きすぎるので今のPCでは無理そうですけど。

とこんな感じです。 ここまでが、今勉強していること、やりたいことでした。

Discussion

ここからは、整理した内容をもとに補強をしていきたいと思います。

ソフト研修で食システム(主にNLP)から離れすぎた感があります。 今は業務に復帰して興味が戻ってきたのですが、ここに関してもプライベートで開発をしたいなと思います。

具体的には、レシピ特徴の自動抽出です。 レシピの類似度を計算できるよう分散表現を与える方法を考えてみようかな。

これに対し、NLP関連のインプットが少ないですね。 なので、100本ノックとかやってみてもいいかも。

最近ふと、機械学習NLPなど理論と実装の基本を押さえたうえで適切なアプローチを考えられるようになりたいな、と思いました。 勉強もがんばろう。

Kaggleは、機械学習勉強するならやるべきかなと思っていましたが、こういうコンペの問題がちょっと興味なさすぎますね。 実際の問題を解けるところが魅力かと思っていたのですが、そんな感じじゃないですね。

もう少し使えるようになってから考えようと思います。 What's cooking?よりも普通に日本語レシピの特徴抽出のほうが楽しそう。

ロボティクスは本業からまだ遠いので、やりたいことは多いけどペースは調節しないとですね。 友達と一緒に、かなり遊びに近いスタンスでやりたいと思っています。 PythonRoboticsはもう少し先になりそう。

とこんな感じで考えたことをもとに学習グラフ図を修正しました。

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だいぶ食システムのやることが具体的になったし、とりあえず手をつけれなさそうなものは一旦外せたのですっきりしました。

こうやって整理すると、「やりきらないなんてよくないぞ」みたいな根拠ない罪悪感を持たずに、やるべきことを意識できてよいですね。

Conclusion

今回は、自分のインプットとアウトプットの流れを整理するために、学習グラフ図を描いてみました。

実際に、やりたいことはあるけどインプットが足りないとか、 アウトプット先をもっと具体的にしたほうがいいなとか、 色々な気づきがありました。

ROSのrqt_graphみたいに、自動的に表示してくれるものがあればいいのになあ。 いや普通にありそう。

と思って今調べたらありました。

degelog.com

ちょうど最近Obsidian使い始めたからラッキー!

パワポじゃなくてObsidianに移して、更新簡単にしてしまおう。 階層化とか色付けとか面倒だったら戻る。。

追記

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Obsidianで作ってみましたが、あんまりきれいじゃないですね。。 それにコードもかなり長くなって管理面倒。

パワポのほうがいい気がしてくる。

大前提に、自分が見れればいい&たまに更新すればいいですからね。 パワポはサイズや位置を色々揃えようとすると面倒だけど、バランスよく並べるだけならストレス少ない気がする。

ということで、パワポでやるのがおすすめです。

Link

最後にも載せておきます